「法学研究所」は、昭和58年に「法律政治研究所」として本学に附置されて以来、法学を中心とする様々な研究・情報発信などを行なって参りましたが、平成17年４月より「総合研究センター」に所属する研究機関の１つとして、新たにスタートいたしました。
　 現在、法学研究所は、法律に関する様々な学術研究を学内外において積極的に推進するとともに、その成果を学術誌「秋田法学」にまとめ社会に公表しております。
　 また、法学研究の実践の場として、秋田県内で長年にわたって無料法律相談会を定期的に開催し、地域社会への貢献を積極的に図って参りました。その実施回数も今年度で55回を超えるものとなりました。
　 今後とも、法学研究所は、地域社会への貢献を旨として、秋田県民の皆様の生活に密着した積極的な学問的奉仕を心掛け、教員各員の研究・教育活動の一層の充実を支えることで、社会における大学の役割を確実に果たすべく、よりグローバルな法学の研究活動に邁進していく所存であります。
　 大学関係者ならびに市民の皆様には、従前同様に法学研究所へのご指導ご鞭撻の程を、宜しくお願い申し上げます次第です。